64bit builds: (.9692) Windows 10 & (.9693) macOS 10.14以降
このリリースではvMixと新しいLightroom Classicのマスク機能がサポートされました。また、多くの新しい機能を持ったUIとオンボーディングウィザード、そして'簡略化プロファイル' が含まれます。Capture One(macOS)がAppleスクリプトでのAPIによりアップグレードされ、新しい機能とUXを備えています。
注意! Windows11 とmacOS Monterey(12.0)はまだ正式にはサポートされていません。
ハードウェアサポート(UI v.5)
- Loupedeck CT [CT]
- Loupedeck Live [Lv]
ハードウェアサポート(UI v.2)
- Loupedeck+ [LD+]
- Loupedeck Original [LD]
ソフトウェア・サポート(macOS & Windows)
- Ableton Live 10 [CT, Lv]
- Adobe After Effects [LD+、CT、Lv]
- Adobe Audition [LD+, CT, Lv]
- Adobe Lightroom Classic [全デバイス]
- Adobe Illustrator [CT、Lv]
- Adobe Photoshop 2021 [All devices]
- Camera Raw (Photoshopのみ) [全種類]
- Adobe Premiere Pro [LD+、CT、Lv]
- Capture One [全種類]
- Skylum Aurora HDR(v.1.2 またはそれ以降)[LD+, LD]
- Spotify Premium [CT, Lv]
- OBS Studio (v26.0 またはそれ以降) [CT, Lv]
- Philips Hue (Bridge) [CT, Lv]
ソフトウェアサポート(macOS のみ):
- Final Cut Pro (macOS) [LD+, CT, Lv]
- macOS [CT, Lv]
ソフトウェア・サポート(Windowsのみ)
- Streamlabs (v0.20 またはそれ以降) [CT, Lv]
- Windows [CT, Lv]
- vMix [CT, Lv]
新機能
システム
- 新しいプロファイル(Lvのみ): 簡略化プロファイル
- WindowsとmacOSのどちらも簡略化プロファイルに対応しています
- API連携したアクションが実行されると、ソフトウェアが自動的にアクティブ化
- コントローラ本体とソフトウェア上のコンフィグ画面が連動
- いくつかのプラグインを、"アプリケーション"リストから、アクションパネル上のアドオンプラグインに移動 (例:Spotify, Twitch, Philips Hue等)
新しいUI
- 設定画面を上部のメニューバーに移動
- カスタムアクションの[...]メニューを開いて、他の機能を表示
- デバイスの選択画面を更新
- プロファイル画面を更新
- Windows、macOS、配信用プロファイルなどのシステムとアプリケーションプロファイルを分割
- アプリケーションをプロファイルのドロップダウンメニューから非表示にすることができます
- アプリケーションが見つからない(インストールされていない)場合に、プロファイルマネージャーが通知
- ダイナミックモードのON/OFFスイッチを、プロファイルのメニューに移動
- アプリケーション毎に、1つのプロファイルのみ表示
- アクションパネルのデザインを更新
- パネルとアクション編集画面のサイズを最適化
- プレスアクションとダイヤル調整を同じリスト内に表示
- プレスアクションとダイヤル調整のフィルタ機能を追加
- サポートされたプラグインを別タブで表示
- 全ての利用可能なアドオンプラグインを自動的に表示
- "プラグインを管理"画面で、プラグインごとの表示/非表示を選択可能
- アクション編集画面をアクションパネルに格納
- 追加の設定や他の設定が必要な時に、プラグインのステータスを通知
- 配置されたアクションをクリックすると、アクションパネルが同じアクションの場所へ移動
- カスタムアクションをボタンに直接入力可能
- 一般的な通知をポップアップで表示
- デバイスのアイコンをアップデード
- ホイールページのテンプレートをアップデート
- キーの割当に関するヒントを、機能変更が不可なボタンに表示(例: ■ボタン)
- Loupedeckにログインしていない場合に通知
- ソフトウェア画面の拡大/縮小 (UIメニュー: 表示)
- ビデオチュートリアルへのリンクを追加 (UIメニュー: ヘルプ)
アクション、カスタムアクション
- アクションとカスタムアクションで、サウンドセットとアイコンセットが利用可能
- "ショートカット"の作成をカスタムアクションへ追加
- 複数のアクションを組み合わせる"カスタムアクション"は"マクロ"に変更
- プロファイルに基づいたプラグイン調整機能が利用可能
- プロファイル間で、カスタムアクション/調整が右クリックで削除/コピー&ペースト可能に
- カスタムアクション/調整が、ドラッグ&ドロップでアクショングループ間での移動が可能に
アイコンの編集
- 全てのアクションと調整にアイコンの設定が可能
- アイコンの背景色をダークグレーに変更
- 透明アイコンも利用可能
デバイス
- システムプロファイルがアクティブになった時(CT:FnキーとHomeボタンを押す、Live:ホームボタン長押し)、ホームボタンが白く光ります
新しいプラグイン(アップグレードを含む)
- vMixをサポート
- Capture One(macOS)をAppleスクリプトAPIを利用して再構築
アップデート内容(全体)
- バイブレーションの反応を"ロング"と"ショート"に変更
- カスタムアクションの実行をアップグレード
- より多くの環境変数が実行パスで利用可能( ~ macOS and % Windows)
- オンボーディングウィザード
- 選択されたアプリケーションの種類に応じて、表示するプロファイルを事前に調整(ストリーミング、写真編集、動画編集等)
- ボタンの表示が複数言語に対応
- Loupedeck+とLoupedeck Originalのサポートを追加(ウィザードが終わるとクラシックUIに切り替ます)
- 匿名データの共通のON/OFFを追加
アップデート内容(プラグイン)
Ableton Live
- プラグインの状態をUI上に表示
- クリップローンチモード、クリップパラメーターモード、デバイスモードなどのダイナミックページをアップデート
Adobe Audition
- プラグインの状態をUI上に表示
After Effects
- アイコンをアップデート
Capture One
- Loupedeck+ とLoupedeck Original に関連するレーティング/フィルタリングアクションをCTとLiveでは非表示
- より多くのアクションにアイコンを追加
- macOS:
- CT / LIVEの初期設定プロファイルをアップデート(より効率的なワークフローに)
- ショートカットファイルをアップデート (Loupedeck Default)
- 調整項目をダイヤル部分に表示
- タブ番号に代わって、調整機能によるツールタブの切り替え
- 調整項目のリセット機能
- Capture One側の"Loupedeck Default"のショートカットのアップデートは、20秒程遅れて自動的にプレスアクションとダイヤル調整にアップデートされます。
- カスタムアクションとカスタム調整を排除
- Windows
- ショートカットファイルをアップデート(Loupedeck_beta)
- アップデートのために、過去のショートカットファイルを削除して、Loupedeckソフトウェアを再インストールしてください。
Final Cut Pro
- Version number was removed from default profile title (no changes inside profile)
- アイコンをアップデート
Lightroom Classic
- 新しいマスク機能をサポート
- 全種類のデバイスで、全ての初期設定プロファイルをアップデート
- "マスク & マスクツール" ホイールウィジェットを追加
- アイコンの追加とアップデート
OBS
- Webソケットの接続をアップデート
- シーンとソース、ミキサーはユーザー定義可能な新しいアクションに変更
- Webソケットのサーバー設定が変更されPort番号が変わる際に、自動でOBS Studioに再接続
- プロファイルアクションの作成に関する説明を追加
- アイコンをアップデート
Phillips Hue
- ランプ、ゾーン、ルーム、コントロールセンターは長押ししてパラメーターを調整
Photoshop
- レイヤープロパティコントロールセンター(Layer Properties)がアクションリストに追加されました(レイヤープロパティページと似ていますが、編集はできません)。
Spotify Premium
- SpotifyクラウドAPIとLoupedeckコントローラのより安定した接続(Spotifyチームに感謝します)
Streamlabs OBS
- SLOBSが接続されていない時に、"Disconnect"アイコンを表示
- プロファイル設定時にオーディオソースが使用可能
- プロファイルアクションの作成に関する説明を追加
- アイコンをアップデート
SDK
- プラグイン・ジェネレータ
システム(Win)
- 初期設定プロファイルをアップデート
バグ修正(全体)
- プロファイルは常に1つのホームワークスペースを持つように修正
- KeyUpがmacOS上のプラグインで正常に動作しなかった現象を修正
- コントロールセンターを開くと、アップデートを反映したコントローラが置き換えられ、閉じてしまう現象を修正
- ワークスペース間の移動をよりレスポンシブかつ速くなるよう修正
- キーボード修飾モードの動作を改善
バグ修正(プラグイン)
After Effects
- 透明度の調整をよりレスポンシブに修正(macOSで見られたバグ)
Capture One
- 明るさ調整のリセット機能を修正
- Loupedeck+ とLoupedeck Originalで使用するCapture Oneの動作を修正
Final Cut Pro
- 言語設定の英語制限を解除: ショートカットとカラーホイールの調整がmacOSの言語設定に関わらず使用可能に修正
- コマンドセットをカスタムした際、Loupedeckの機能に干渉しないように修正
Lightroom Classic
- 無くなった調整機能をツールワークスペースに追加
- 無くなったアイコンをツールワークスペースに追加
- マウスと併用してクロップした時に、クロップエリアのアスペクト比を保持するように修正
- SDK/APIコマンドを利用し1Dx3のメモリーカードから直接写真を取り込むとフリーズしていた現象を修正
- クロップのアイコンを修正
Phillips Hue
- 調整機能をよりレスポンシブに改善
Premiere Pro
- 複数のシーケンス内で、クリップ内でのモーションエフェクト、透明度、クロップの調整ができるように修正
Spotify Premium
- メインボリュームが正常に動作し、OSボリュームを調整可能に修正
既知の問題
概要:
- MIDIプラグインのUIが新UIから消えてしまっているため、新しいMIDIアクションを作成するには、引き続きクラシックUIを使用してください
- ドロップダウンメニューから非表示にしたアプリケーションが再度表示されてしまう
- ワークスペースとページが、それぞれ対応するメニューから機能を割り当てることができない
- →ワークスペースとページはナビゲーションメニューから割り当ててください。
- macOS: 別のバージョンのアプリケーションがインストールされている場合、プレスアクションを使うとアクティブ化していない方のバージョンが作動してしまう
- In some cases Loupedeck+ does not wake up after (OS) sleep mode
- 利用したいアプリケーションをアクティブになってもLoupedeckコントローラが正しいプロファイルを表示しない場合がある
- 配信系プラグインがmacOSの通常プロファイルの初期設定画面に表示されない場合がある (新しい初期設定プロファイルを追加するか、"プラグインを管理"からプラグインを表示せてください)
Ableton Live
- クリップローンチモードでダイヤルアクションが消えている
- Ableton Live 11のサポートはまだβ版となり、support.loupedeck.comからダウンロードできます
After Effects
- キーボードレイアウトが異なるため、非英語バージョンのAfter Effectsでいくつかのショートカットアクションが機能しない
Capture One
- いくつかのフィルタリングアクションが正常に機能しない
- 回避策: 使用中のカスタムアクションを新しいショートカットに置き換えてください
Final Cut Pro
- アクション名の翻訳が一時的に使用できなくなっている
Lightroom Classic
- いくつかのブラシパラメータがアクションリスクとから消えている
- イメージ値をコピーした際にホワイドバランスの値が"as shot"として無視され、予期しない形で画像が変更される
- Loupedeck+: カラーグレーディングのリセット機能がUIから無くなっている
- ダイヤル調整でクロップツールをアクティブにした時に、挙動がおかしい
- マスク機能の使用により、Loupedeckの応答時間が長くなる可能性があります。
- (macOS) プラグインがマスクやマスクツールの情報を取得できないため、一部のコントロールセンターが動作しない。
Photoshop
- ダイナミックページが新UI利用時に追加されない
Photoshop (Camera Raw)
- ズームアウトのアクションが、ズームインになる(もしこの現象が見られたら、support@loupedeck.comへご連絡ください)
Premiere Pro
- 14.0以前のバージョンで、実行スクリプトのエラーメッセージが常に表示され、Loupedeckコントローラが使用できない ※これよりも新しいバージョンでは確認されていません
Spotify Premium
- 本体のアイコンが消えてしまう
vMix
- インプット・スウィッチャー機能はまだβ版で、セッション中にインプットされた時に、リアルタイムでスウィッチャーがインプットデータをアップデートしない場合がある。ソフトウェアを再起動すると解決します