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コピー&ペースト機能について
Lightroom Classic における独自のコピー&ペースト機能についてご説明します。
Lightroom Classicプラグインでは、現在2つのコピー&ペースト機能が提供されています。
- 全ての設定をコピー&ペーストする
- 現像設定をコピー&ペーストする
これらの機能は、それぞれ別の利用シーンで使用されます。
全ての設定をコピー
名前の通り、この機能は全ての現像に関する設定をコピーします。"すべての設定をペースト" を別の画像に適用すると、全ての設定が上書きされます。コピーされる設定にはマスクも含まれます。
現像設定をコピー
このコピー&ペースト機能は、ビューアングルやカメラ、レンズタイプなどの画像に関する設定をコピーしません。
コピーされない設定:
- 切り抜き設定: 切り抜きのエリアはスタンドを利用した撮影の場合を除き、画像によって異なる場合が多いためコピーされません。
- マスキングツール、スポット修正、赤目補正: 画像毎の正確なポジションをベースに機能するためです。切り抜きやコンテンツの位置は画像によって異なるので、ツール類のポジションも同様に変化します。そのためツールの設定をコピーしてしまうと、別の画像に適用した時にうまく機能しません。
- レンズプロファイルとプロファイル補正: 種類が異なるレンズや違う設定で撮影されることも多いためです。画像に間違ったレンスプロファイルを適用してしまうよりも、必要に応じて適用した方が良いでしょう。
- 変形設定: 画像の変形は、スタンドで建物を撮影する場合などを除き、それぞれの画像毎に異なります。変形設定をコピーして別の写真に適用すると、ほんの少しアングルが違う写真であっても不自然になってしまいます。