ダイヤル使用時に別のツールタブが開いてしまう時の対処法
Windows用の全てのCapture Oneの調整は2つの動作を持っています。1つ目は調整の "前段階" に起こる処理と、2つ目は "調整中"に起こる処理です。例として露出)を見てみましょう。
- 露出を含む5番目のツールタブが開く
- 露出量が変更される
Windows用Caprure One では、全てのアクションがショートカットで処理されます。カスタム調整は値を変更するために、増加と減少のショートカットに分かれています。調整を含むツールタブは、特定のツールタブを指定するショートカットによりアクティブになります。初期設定では露出を含むツールタブは5番目に配置されているので、このツールタブを開くショートカットはCtrl+5となっています。
アドバイス! Capture Oneにおいては、ALTを押したまま左右に動かすことでパネルの順番が変更されます。
別のツールタブが開いてしまう時の対処方法
Loupedeckソフトウェアのアクションパネルで以下の操作を行ってください。
- "カスタム" を開く(アクションパネル左側のLoupedeckアイコン)
- 修正したい調整アクションを含むフォルダを開く(例: "Exposure" フォルダ)
- 修正したい調整項目をクリックする ※右図の "Blacks(±5)"など
方法1:
カスタム調整エディター内で、回転の前に選択できる動作が "Tool Tab 5" となっていますが、このタブをアクティブにするアクションを、ご自身のCapture One の設定にあわせる必要があります。例えば、"Blacks (±5)" が1番目のタブに配置されている場合は、
- カスタム調整エディターを開きながら、アクションパネル上部の検索バーで "Tool Tab 1" を検索する
- "Tool Tab 1"アクションを"Tool Tab 5"コマンドのにドラッグする
- [保存]を押す
これで "Blacks (±5)" の調整操作をすると、1番目のツールタブが開くようになります。1番目のツールタブに入っている他のカスタム調整も同様に修正してください。
方法2:
上記の通り、カスタム調整エディターでは、初期設定では "露出" のアクションでは5番目のツールタブをアクティブにするように設定されているので、Capture One 側で1番目に設定していた場合は、それを5番目に戻してみましょう。これで、正しいツールタブが開きます。
Capture Oneで、ALTキーを押したまま1つ目のツールタブを5番目に移動してください。
これにより、露出調整を使用する時に正しいツールタブが開きます。